2021-05-27 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
また、家族機能の希薄さや、心身の貧困を抱える児童も多数在籍するということで、この学校では年間に百件の暴力がありました。そして、対人関係による要医療件数が三十一件にまで上っていた学校です。 この資料の一ページにありますように、表のかつての児童の実態というところですが、教師への挨拶代わりに死ね、黙れや、コンパスを投げる、そういった児童がいた学校です。そして、その下の項目です。
また、家族機能の希薄さや、心身の貧困を抱える児童も多数在籍するということで、この学校では年間に百件の暴力がありました。そして、対人関係による要医療件数が三十一件にまで上っていた学校です。 この資料の一ページにありますように、表のかつての児童の実態というところですが、教師への挨拶代わりに死ね、黙れや、コンパスを投げる、そういった児童がいた学校です。そして、その下の項目です。
一つは賃金、言い換えれば経済成長が停滞していること、第二に、少子高齢化と言われているように、人口構造が大きく変化したこと、第三に、年金制度は、家族内の世代間連帯という人間の命をつないでいく鎖、これが、家族機能が小さくなったので社会化したものだと考えられるわけですけれども、年金を支える心ともいうべき世代間の連帯の意識が弱まっていることです。
家族機能の中でそういう日常生活の見守りみたいなことをやってきた。
そして貧困、家族機能の低下、コミュニティーの機能の低下を引き起こしていく。また、発達障害などを持ったお子さんたちの親御さん、大変不安感を持ってお育てになっているというふうに思いますけれども、SOSを出すことのできない親御さんが孤立化をしていく。さらに虐待という事案になってしまう。この悪循環の連鎖を断ち切らなければいけない、このように思います。
家族機能というものがどんどん低下して、コミュニティーがなくなっています。そこに、メンタルヘルス、DVの問題を抱えたり、いろいろな家族問題が出てきます。そこで養育される子供がいろいろな問題を抱えます。SOSを出せる家族、出せない家族、さまざまですが、出せない家族はますますその中で孤立をして、悪循環を繰り返し、そこで育った子供たちは愛着に不安定さを抱えます。
急性期はもちろんのこと、一年以降の後期におきましても、新たに発生する精神疾患、家族機能、そして環境、地域力の低下によって子供たちは様々な心の影響を受けるということがもう既に分かってきております。
三点目は、地域・親族ネットワークの縮小と家族機能の変容です。頼れる親族、近所の知り合いがいない、兄弟数の減少により介護や育児を分担できるネットワークの不在という状況がございます。 四点目としては、縦割り制度の構造要因です。子育て、介護の縦割り制度設計の死角問題としてダブルケア問題は考えられます。
そして、「チャイルドヘルス」というところでございますけれども、これも以前発言も申し上げましたが、凶悪犯罪に手を染める子供たちの動向、生い立ちなどについて研究をされている専門家と意見交換をして、いわく両親が責任あるポジションについて仕事を続け、十数年以上たって家族機能が破綻し、親子関係において修羅場を経験している方々も実際には少なくないという事実を述べているだけでございまして、よもや子供がおかしくなるなんという
そして、さらにこんなことを、何か嫌らしい言い方かもしれませんけれども、有村大臣御自身の通信物にあった、両親が責任あるポジションについて仕事を続け、十数年以上たって家族機能が破綻し、親子関係において修羅場を経験している方も少なくない、こういう文書通信も見させていただきましたけれども、御自身の現在と大変な矛盾がある。本当に御心配をされているんじゃないかなと思うところであります。
○上西委員 そういった表明をされている、だから有村大臣のお考えではない、今こういうふうに御説明をいただいたわけなんですけれども、この御著書に大臣の書かれているところによりますと、「両親が、責任あるポジションに就いて仕事を続け、十数年以上たって家族機能が破綻し、親子関係において修羅場を経験している方々も、実際には少なくありません。」
また、有村大臣御自身の通信物に、両親が責任あるポジションについて仕事を続け、十数年以上たって家族機能が破綻し、親子関係において修羅場を経験している方も少なくないと述べておられます。さぞや今、将来の御家庭に対して不安を持っておられるんじゃないかと心配をするところです。 女性の活躍とは、子育てや介護などの家事、家庭責任は女性が担った上で仕事も男性並みにやりなさいということでしょうか。
保育行政で念頭にしている考えは、両親が責任あるポジションに就いて仕事を続け、十数年以上たって家族機能が破綻し、親子関係において修羅場を経験している方々も実際には少なくありません。親としての権威と自信を示せてこなかったしっぺ返しが数十年後に来るかもしれないというのは本当に怖いリスクですと書いている。 共働き家庭は、子育てをないがしろにして親子関係が崩壊するんですか。
その中で、両親が責任あるポジションに就いて仕事を続け、十数年以上たって家族機能が破綻し、親子関係において修羅場を経験している方々も実際には少なくないという事実関係を書いているだけで、そしてその後、直後に、もちろんその多くは子供のために精いっぱい働いてきた子供思いの善良な両親ですから、ひたむきに働いた結果、家族機能を失うというのは悲しむべきとても皮肉なことです。
確かに自助や互助という部分も大事だとは私は思いますが、実際の高齢者現場に行きますと、独居高齢者の急増、それから家族機能の希薄化、地域の希薄化や限界集落などによって、果たして互助機能がどこまで再構築できるかというのは、全国各地を回ってみるとなかなか難しいのではないかと私は思っています。 確かに一部の地域では再構築をしているところもあります。
そういった家族機能とかも、やはり地域に出てこないと改善もできません。 もちろん、うちは障害者や家族も含めて一つの治療単位だと思ってやっていますので、精神障害の方が暮らしやすい、再発しにくい社会になるためには、家族の教育ですとか、家族も家族で大変だと思いますので、そういうサポートが必要だと思っています。
○副大臣(秋葉賢也君) 少子高齢化の進展や家族機能の変化といった社会環境の変化によりまして、虐待や孤立死など地域における多様な生活課題が顕在化しているわけでございます。
今後ますます単身世帯が増えることが予想される中で、子育てや介護の家族機能を代替する制度や施設の整備が必要であり、さらに、こういった課題を地域の課題として自ら取り組んでいく、解決していくという地域力も求められてくると思います。
そうしたひとり社会においては家族機能に代わる社会制度が必要とされ、また、人とのつながり、ソーシャルキャピタル、地域力など、家族機能に代わるコミュニティー機能が重要となる、このような御意見でございました。 福島大臣の下で策定されました子ども・子育てビジョンの中でも、社会全体で子育てを支える、あるいは地域のネットワークで支えるということが基本的な考えとして挙げられております。
その意味では、家族機能に代わる社会制度が必要になってくる。高齢者の孤独死という、悲しく切ない言葉を日常的に耳にするでありますとか、また連日のように報道されている子どもの虐待についても、母親の孤立がその原因となるケースも少なくございません。まさに、子育てにおいては地域コミュニティーの持つ役割が大きい中で、その再生に向けた取組が国会においても、政府においても求められております。
そういうものをどういうふうに復活させるか、それが重要でございまして、実はヨーロッパの社会はそういうことを上手に、要するに家族機能の縮小の中で家族を、子育てをするような仕組みをつくってまいりました。あるいは、リスクを応じた場合に政府に頼らずに何とか仲間集団でやる、そういう仕組みをつくってまいりましたが、そういうものをもう一度我々は考え直さなければいけない。
こういうような家族機能に代わる社会制度をどんどんこれからつくっていかなくてはならないということが一つと、二番目に、ひとり社会になったときに、その社会的な孤立が拡大していくということでございます。 よくニュースなんかでも御覧になるかと思うんですが、大都市近郊の大規模な団地などで高齢者の方が孤独死をするという、そういった悲惨なニュースが時々報じられております。
川上参考人からも、家族の中で介護できない社会的介護を必要とする高齢者が増加している、従来、介護は家族機能として担われてきたが、社会化を考慮する必要がある、高齢者のみ世帯の自立が必要であるが、身辺自立のみならず生活全面における自立が必要であり、そのような状況の変化に地域社会がどのようにかかわれるかが問われている、そのような御意見がございました。
そういうことから、従来ですと介護というものは家族機能として担われてきたものでありますが、明らかにもう社会的なもの、社会化する必要というものが考えられなければならないということでございます。 そして、それとともに高齢者のみ世帯として自立していかなければいけないのですが、その自立の中身が、身辺自立だけではなくて生活全面における自立だということ。
こんなすばらしい家族写真が撮れる家庭はなかなか、今の先生のお話からすると、家族機能というものがいかにすばらしいかということです。 これは、実際、家に帰られたところです。御本人の顔も全然違います。これは、その翌日、夕方帰られたので翌日の十二時半から一時にカンファレンスをやりまして、緊急カンファレンスですね。このチームがここにいます。
今日、この資料の五ページでもお示ししているように、家族機能の維持・向上サポートというのを一番上に出しているのはその意味です。 在宅医療というのは、御本人一人で成り立つものではなかなかないんです。それは、いずれにしたって、医療が行われるにしても介護力ありきです。だから、長期継続的な多重な介護ですね。例えばALSの方、人工呼吸器が付いている、奥さんが十四年間見られている方を知っています。